高校生の頃から高藤師の本を見ながら、気功の修行を始めました。
まずは手のひらで気感を感じる練習。これは前述のように、わりと手掌の感覚が良かったのか、すぐできるようになりました。
次に手と手の間に意識を集中して気の玉を作る練習。その玉に周辺の気をどんどん送り込んで玉のサイズを大きくしたり、意識でぎゅっと潰したり、あるいは実際に両手掌の間隔を狭めて、それでゴムボールを潰したような玉の反発力を感じたり。
気の玉がいつでも作れるようになったら、今度はその玉を手のひらの真ん中のツボ(労宮)から腕の中を通して手首→肘→肩→肩甲骨と通し、今度は反対側の肩甲骨→二の腕の裏→肘→手首→反対の手の労宮と通していきます。
このとき腕全体に気を通すより、従来より知られている気の流れるルート=経絡を使うとやりやすいです。親指から上腕部の内側を通すから、手のひらの真ん中から腕の中央部を通すか、あるいは小指側から上腕部の外側を通すか。
いずれでもいいので、なるべく微細な感覚を感じつつ、自分の身体をなるべく細分化して感じることができると、今後の習練に役立ちます。
この気の玉を作って片方の手掌からもう片方まで通す習練ですが、最初は片方はできても、もう片方はやりにくいはずです。古典によると気の流れは男は右、女は左とか、男は背中を通って身体の前面から気が下りるとか、女は逆に前から上がって背中から下りるなど、性差があると言われています。
でも、だんだん慣れてきて感覚が鋭敏になり、なおかつ気を集める力が付いてきて気のパワーが上がってくると、あまり場所とか方向は気にせず、自在に動かせるようになるはずです。
まずは流しやすい、流しにくいの違いを感じつつ、力まずに流しやすい方向に確実にエネルギーを流すことができて、その感覚がはっきり分かればいいと思います。
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